♪5月病♪
5月の風が頬を撫でる 眠っていた俺が眼を覚ます
あたり一面眩い光 木々の緑が目に染みる
これは何だ これは何だ 今まで 俺が求めてきたものが
まるでくすんで見える もっと素晴らしい世界があるようだ
行ってみよう 行ってみよう 行ってみよう 行ってみよう
5月の風に吹かれてみよう
5月の空に鳥は歌う 自由な世界へ巣立って行く
自分の力で飛んで行け 誰かが教える訳じゃない
そうだ そうだよ 今まで 俺が歩いてきた道は
他人が作った筋書きさ 小さな夢は捨ててしまおう
それよりも それよりも それよりも それよりも
5月の青空見つめていよう
5月の日差しは夏の気配 裸で寝そべる肌に痛い
何かやろうと思ってみても 季節の力にゃ勝てはしない
それでいいさ それでいいさ 今更 力んで何かをやるなんて
まるで馬鹿げた話さ 今はぼけっとしているだけでいい
このまま このまま このまま このまま
5月の日差しに打たれていよう
このまま このまま このまま このまま
5月の日差しに打たれていよう