先日、去年結婚したというお客様が同僚と来店した時のこと。
「ここだけの話だけどさ。仲人なしで、メインスピーチを頼んだ部長がさ。
ご祝儀あけてびっくり。3万円なんだよな」
「うそ!」「せこい」と、その場はずいぶん下品に盛り上がってしまいました。
私はその部長を直接は存知あげていませんが。
上司がびしっと決めるべきは、部下の冠婚葬祭です。財政的に多少痛くでも、
包むものだけは、分厚くしっかりと。
人生の門出の場、結婚式を上の人間として手厚く祝っておけば、人間一生感謝するものなのです。
けちってしまうと、せっかく立ち会ってもかえってミソがつきます。
しかも前述のように、あとあとまで、「セコイオヤジ」として、語りつがれてしまうのです。
そりゃもう、あちこちで。