岩田 雅子
ZAN00466 00/09/25 04:32
題名：フィリックスより
人生で大きな幸運が舞い込むことなんていうことは、そんなにありません。でも、小さいツキは誰にでも訪れる。このツキを大切にして、素直に喜んで、この感じを忘れないという心がまえが、毎日を明るく、楽しく過ごせるコツです。今回のフィリックス通信は日頃私が実行していることを書いてみましたので、参考にしてください。
１、お守りの活用法
皆さんはお守りをどこに置いていますか？もらったものを含め、捨てないで引出しなどに入っぱなしにしていませんか？これはダメです。お守りが苦しがっています。私は、ハンドバッグに一つ、名刺入れに一つ、すべてを分散して、どれか一つは、必ず、自分の身を守ってもらっているという形をとってお守りを大事にしています。パジャマのポケットや枕の中にも入っています。
どうでしょう？『この人を守ってあげよう』ってお守り自身がこんな気持ちになってくれるような気がします。
２、小さいツキを大切に
身近な例で『宝クジ』買う時は、何千万が当たることしか考えていませんが、そんな幸運はめったに来ません。５等の３００円なんか、もう、バカバカしくて取り換えに行く気力もわかないのでは？これでは、何のための『宝クジ』かわかりません。同じことが、『お年玉つきの年賀ハガキ』にも言えます。
たとえ、百円でも、当たったらよろこんで取り換えにいかなくては。『でも、ママ、たった百円ぐらいじゃ』それが間違いです。この繰り返しがいつか小さなツキから、大きなツキへの飛躍のキッカケになるのです。
ちなみに私は５年前東京都の宝クジで百万円と、一昨年は、『年末ジャンボ』の１等の組み違いで１０万円が当たりましたよ。
３、流行、人気を追いかけろ
身近な例で、『カラオケ』恥ずかしがらずに、今流行っている歌をうたいましょう。『俺はイヤだ。昔の歌がいい』ってカビのはえたナツメロばり歌っていないで１曲ぐらいは、新曲をおぼえましょう。やはり、今、大衆は何を求めているかというところが大事なのですから、それを掴むためには自分から進んで、流行と人気に乗ってみなければ何もなりません。そうしない限り、新しい自分を発見できず、古いカラに閉じこもったままの自分で年をとってしまいます。
選挙でもわざと白紙でだす人がいますが、これも考えものです、それでは、自分の１票は生きません。やはり、自分の投票した人が当選しなければ。流行とか人気とかをバカにする人は、とうも理屈ばかり先行して、理屈がツキを追放する結果的にツキに恵まれないと思いますが？
４、運が悪い奴とはつきあうな
ひとつ、皆さんに気をつけてほしいのは、ツキのない人に限ってやたらに誘う傾向にあるのですね。誘われて、そうゆう人とお酒を飲んで、会社のグチなど言い合って調子を合わせたり、そういう奴の話をきいて、内心『あいつよりはまし』などと、優越感に浸っていると自分のツキはどんどん逃げていくのです。それから、行きつけの店を選ぶ時、男に騙されてばいりいたり不幸グセのある女がいたら、貧乏神にとりつかれてろくなことがありません。『可哀相』などと同情して通っていると最後には底無し地獄にはまりこんでしまうという悲惨なオチとなることもありうるのです。とにかく、皆さんの周りにツキのない人がいたら、そういう人とはお付き合いしてはいけません。共倒れになりますからね。
ツキのない人をどこで見分けるか。ふだんから、愚痴っぽい、先のことを心配してやたらボヤく、なにかにつけてオドオドと自信がないというところでしょうか。
５、実力より運気。厳しいビジネス社会
ツキというのは、巧妙な存在ですね。ツイている人というのは、運気上昇の変わり目に必ずいいポストにつきますが、ツカない人は下降の時にその不運なポストにつくものです。会社の人間模様を一度、整理してみると面白いかも。ツイている人とツイていない人を赤と黒で色分けして、どっちの色が多いかで会社の将来が漠然と予測できます。異動や抜擢にもっとツキの存在を加味してみたら如何でしょうか？
６、自慢話はツキを失う
慢話をする人は一般的に嫌われます。嫌われるだけなら、どうというマイナスは、ないのです。ところが、自慢をしているうちに自然に自慢話の中から、ツキがどんどん逃げていきます。皆さんの周りを観察してください。ツキのある人がくだらない自慢話をしますか？しませんよね。ツキのある人はツキを大切にします。自慢したいことがあっても、威張ったり、人にひけらかしたりしちゃだめです。それを押さえて、人の自慢ばなしをウンウン聞いてやるぐらいの余裕がなければ、ツキは呼び込めません。
ＰＳ、如何ですか？参考になりましたか？皆さんもがんばって幸運をつかんでね。
２０００年９月
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