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IT事例 IT事例導入紹介 |
このコーナーでは、オーナーや店主が@niftyの会員になっているお店を取り上げ、「インターネットを日頃、商売にどのように活用しているか」を紹介したい。
ホームページを開設しお店の案内を掲載したり、Eメールを駆使してお客様とのコミュニケーションを深めている例など、いろいろな活用方法がみられる。 インターネットやパソコン活用のヒントとして活かすとともに、「@niftyなお店」はお洒落で安心できるところばかりなので、会食や懇親会の場所の候補の一つに加えてもら えればと、何かと役立つものと思われる。 第1回は新橋にある「2BEAT」を訪ねてみた。 ※nifty:いきな、気のきいた、かっこいい(小学館辞典より) 新橋「2BEAT」 サラリーマンの街新橋に、「2BEAT」が開店したのは1967年8月。カントリー&ウェスタン(C&W)のライブハウスとしてスタートした。今ではカラオケも入って いるが、基本はマスターの住吉昌宏さんが演奏するギターをバックに歌う店である。弾き語りのお客さんも歓迎される。 17時半から20時までのディナータイムには、ママの住吉夏枝さん特性のオリジナル料理が楽しめる。20時以降はミュージックタイムとなるが、この時間に入ってももち ろん食事は出来る。ここだけで一、二次会が賄えるから、送別会や忘年会の幹事さんにとっては便利な店である。気になるお値段だが、おまかせ料理を予約すると、ドリンク やミュージックチャージは別で、8〜9品ついて一人2,800円である。平均的な料金は2〜3時間で4,000〜5,000円程度とのこと。 ミュージックタイムのオープニングやお客さんの歌の切れ目には、専属の女性歌手が自慢の歌を披露する。これだけでも十分楽しめる。 会員(メンバー)制だが、初顔の人でも歓迎される。特にホームページを見て探して来た人は大歓迎だ。 メンバーは現在200名程度で、本人が登録したジャンル別では内訳はカントリー40名、ジャズ40名、ポップス50名、日本の歌が70名といったところである。毎月第 3金曜日は横文字専門のメンバーズデーで、この日は横文字の歌に限定される。今ではメンバー同士が友達のようになっている。一人でぶらりと入って来た者同士が、一緒に 来たかのように親しく話し込み、お互いの持ち歌をリクエストし合ったりしている。 夫婦や家族でやって来る人達も増えてきた。 英語の歌のカラオケが充実していることもあり、外国人のお客さんも多い。日本への出張時には必ず立ち寄るビジネスマンや、日本公演の合間を縫って遊びにくるバンドマン などであるが、元はといえば、海外のビジネスマンを仕事のあとにメンバーの人達が案内し、広がって行ったものである。 余り根拠のある話ではないが、楽器を演奏する人にはパソコンの素養もあるように思われる。アンプを使ったりしているうちに、機械いじりに馴染んでくるのかも知れない。 2BEATでも、商売上の音作りのために様々な工夫をしている。 5年前にはキーボードに連動して、歌っている人のコーラス(ハーモニー)を取れる装置を導入した。また3年前には、マスターが一人でギターを演奏している時の音が薄い のでギターシンセを導入して音の広がりを出すようにした。 その後はこちらを通してコーラスが出るようになった。 初めて聞くお客さんは、突然ハモリの部分が出てくるのでびっくりさせられる。 マスターがパソコンを初めて手にしたのは1980年10月で、シャープのX1という機種であった。経理に使うつもりであったが、当時はまだ簡単に使えるソフトがなく、 ソフト作成に時間がかかったことと、故障が多いことが重なって自然消滅していった。 その後、知人から「お古」のパソコンを次々と譲り受けたが、これもソフトが完備しておらず日の目を見なかった。たまたまパソコン・メーカーのお客さんがいたので、調べ てもらったところ、「今ではアフリカの奥地にでも行かないと使っていない」と言われ断念した。 3年前に別の知人から富士通のFMVを転売してもらい、ポスターやメニュー作りをやり始めたが、これも容量不足であった。2000年6月にレベルアップし、いよいよ本 格活用の段階に入った。 インターネットの方であるが、98年夏、Eメールを使い始めようかと検討しているところへ、SEEDERの営業が飛び込みでやって来た。使い始めたものの、ここのEメ ールは「カードでね」という専用器を使うもので、カタカナしか出ず、これは定着しなかった。 最初のホームページもSEEDER上に開設したが、この時のものは「あなた任せ」のものであった。 99年初めにニフティに入会し、Eメールを本格的に使い始める。SEEDER上のホームページはそのまま残し、しばらくの間は並行利用が続いた。 @niftyのメンバーズホームページを使い始めたのは2000年11月のことである。 (http://homepage2.nifty.com/2BEAT/) 3ページ構成で1ページ目が表紙と地図、2ページ目が料理の案内で、3ページ目が「今週の顔」であるが、ここにはその週に来たお客さんの顔を16名ほど掲載している。 これに対する反響は大きかった。「こんな写真いやだ。入れ換えてくれ」とか「今度は出してくれるのか」といったEメールが次々と送られてきた。 チリやアメリカなど海外から来たお客さんからも、帰国してから見ることができるので喜ばれている。 Eメールはその日来たお客さんにはマメに出すようにしている。日曜日には「今週の顔」が更新されるので、メンバー全員にメールする。200名のうちの約半数がEメール 利用者である。 パソコンが1台の時はマスターがメールもホームページも担当していたが、2台目を購購入してからはメールはママの担当となる。これによりメールの回数も頻繁になり、海 外や地方に転勤した人達との親密度も深まり、出張の時に立ち寄ってくれる回数も多くなった。 Eメール送信には毎日平均1時間程度かけている。夜型(深夜)のママと早朝型のマスターで、テレホーダイの時間をうまく分け合って利用している。 マスターはマニュアルを購入して独学で知識、技術のレベルアップを図っている。毎日新しいことに取り組んでいるので、内容もどんどん充実してきた。 店にいるときには、演奏の合間にカウンターのお客さんと対話しながら知識を仕入れているが、現物がそばにないとやはり理解しにくいそうである。 お客さんからの声でホームページの改良も行っている。「最初のページしか見られない」というメールが寄せられた。インターネットを使う人なら、当然分かっているだろう と思っていたクリックボタンの位置が分からなかったのである。 ギターの絵のボタン上に「ここをクリック」と明示するようにした。 今はインターネットショッピングの開始に備えて、いろいろなホームページにアクセスして事前調査を行っている。 「2BEAT」では15年前からバンドマンやライブハウスのユニフォーム、芸能人のオーダーシャツを手掛けていたが、10年前からは一般の人にも着られるシンプルなシ ャツを作り、店内で販売している。丈夫で飽きのこない「BEAT’S」のカントリーシャツには人気がある。これをインターネットショッピングで販売しようという計画だ 。 マスターは言う。「最初はホームページでお店を紹介したり、Eメールでイベントを案内したりして、一方通行の伝達が中心でした。お客様とメールのやり取りをしているう ちに、相互のコミュニケーションの重要性に気がついたのです。日々のEメールでのコミュニケーションの延長線上に、お店での音楽を通じての交流があるのだと思います。 今後はカントリーシャツのショッピングの分野でも交流の輪を広げて行きたいですね。 」 インターネットを使うことにより「2BEAT」の世界はどんどん広がって行く。 以上 |
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